痛快な不倫相談の記事を見かけました。
60代男性からの「妻と離婚して、不倫相手と一緒になりたい」という不倫の悩みに対して、回答者である柴門ふみさんが一刀両断!
60代男性、不倫相手と一緒になりたい
- 60代男性
- 既婚
- 妻も、孫もいる
- 毎朝、家の外で1時間ほど不倫相手に電話
- ふたりきりの不倫旅行は、8回ほど経験あり
- 妻と離婚して、不倫相手と一緒になりたい
- 61歳女性
- 独身
- 過去に一度も結婚の経験はなし
- 奥さんを不幸にしてまで、一緒になりたくはない
この状況において、質問者である既婚男性は、このように質問しています。
それとも彼女との関係を清算すべきか
なんて幼稚な! ストーカーにもなりかねませんよ
この質問に対し、「P.S. 元気です、俊平」「東京ラブストーリー」などの代表作をもつ、回答者である漫画家の柴門ふみさんは、このように答えました。
一方、あなたは「家族と離れても美人の彼女と一緒にいたい」と考えている。彼女に比べてなんと幼稚なことでしょう。しかも、彼女が電話に出てくれないとそれだけでいらだっているご様子。このまま気持ちがエスカレートするとストーカーになりまねません。
60代の質問者に対して「なんと幼稚な!」と、一刀両断。なんとも気持ちのいい質問記事でした。
不倫者は悲劇のヒロイン。大抵痛い人になっています
僕自身、妻の不倫を経験し、不倫をしている者は頭の中がお花畑といいますか、自分自身を悲劇のヒロインだと思い込んでいる、ということがわかりました。
なぜ不倫の事実がほぼバレているにも関わらず、なぜクリスマスイブに「残業で深夜になる」とメールをしてくるのか? 大晦日や正月に「ちょっと友達と……」と出かけようとするのか? 不倫相手と密会しようとしているのがバレバレです。
そして、その当時のメールを盗み見ると、不倫相手に束縛されていることの嘆きを語り合っています。
バカ……なんですよね。
既婚者の不倫って。
それは割と20代とか30代とか若い人に多いのかと思っていたのですが、60代にもなって悲劇のヒロインになるとは思っていませんでした。
この相談記事を読んで、「不倫すると本当にバカになるんだな」と再認識させられました。柴門ふみさんの清々しいまでの回答、とても素晴らしいですね。
余談:柴門ふみさんは、夫に不倫されているという噂
ところで、漫画家柴門ふみさんの夫は、「島耕作」シリーズの作者、弘兼憲史氏です。この夫である。弘兼氏は、不倫をしていると噂されています。
妻の柴門ふみさんに不倫の事実がバレ、「俺はモテるから仕方がない」「お前は妻なのだから、堂々としていれば良いじゃないか」と開き直ったと言われています。このエピソードを知りたい方は、「弘兼憲史 不倫」などで検索してみてください。
そんなパートナーの不倫に苦しめられた経験がある柴門ふみさんですので、不倫問題に関しては的確な意見が言えるのでしょう。安手の不倫記事より、はるかに重みを感じます。