あなたの周りに、不倫をしている人、もしくは過去に不倫をしていた人はいますか?
もし居たら、その人とは距離をとってください。できるだけ早く。
友達として仲を深めようとしたり、一緒に仕事をしようとしたりしないでください。なぜなら、不倫者は絶対に信頼してはいけない人種だからです。
今回は、不倫経験者には絶対に近づいてはいけない理由についてお伝えします。
不倫をする男女(シタ)はサイコパス
不倫には一般的、「禁断の愛」「冒険心」「濃厚なセックス」などのイメージがあるかと思います。
不倫をしている当事者は、背徳感を覚えると言います。人の道を外れる背徳感をポジティブに捉え、それを興奮剤のごとくお互いの性欲を満たしているのです。
「不倫なんて、勝手にやってろ」
二人の問題なので勝手にしろと一蹴したいところではあるのですが、そうはいきません。
不倫には配偶者(妻・夫)の存在があるからです。
不倫を実行し、継続するためには、配偶者に嘘をつかないといけません。しかも、一度や二度だけではありません。嘘に嘘を重ね、延々にです。配偶者が、不倫に勘づいたり、夫婦関係の様子が変わったことに悲しんでいても、己の快楽のために騙し続けます。
まともな人であれば、辛くて苦しんでいる人を前にして、平然な態度はとれません。
実は、不倫をしている人はサイコパスや詐欺師の要素を持っているのです。
「好きになったんだからしょうがない」
サイコパスとは、人の不幸の上に平然と自分の幸せを築くことができる人のことです。
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平気で人を騙せる、平気で法律を犯せる
不倫は違法行為です。民法にも定められていて、損害賠償(慰謝料)請求の対象になっていたり、離婚の事由(理由)にもなっていたりします。
- 民法 第752条「同居、協力及び扶助の義務」
夫婦以外とセックスしてはいけない。 - 民法 770条「裁判上の離婚」
不倫をしたら、拒否しても裁判で離婚が認められる。 - 民法 第709条「不法行為による損害賠償」
不倫(不貞行為)は、損害賠償の対象になる。 - 民法 第724条「不法行為による損害賠償請求権の期間の制限」
配偶者が不貞行為をしていると知った時から「3年間」で時効となります。
「君は、性欲旺盛だね!」
不倫は、そんな言葉では片付けられません。そこに背景には、人を平気で騙したり、ためらいなく不幸に陥れたり、法を犯したりしている実態があるのです。
不倫をしている・していた人間は、平気で法律を犯すことができる人間性を持っているのです。
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不倫経験者に近づくな! 決して信頼してはいけない
そしてやっかいなことに、不倫をする人間は、人当たりがよかったり、会話が上手かったりします。また、容姿がよかったり、身だしなみに気をつかっていたり。
つまり好感度が高く、第一印象は「いい人」なのです。
不倫をしている事実を知ったり、噂を耳にしたとしても……
「不倫をしているけど、単に女好き(男好き)なだけであって、プライベートや仕事上での付き合いは問題ない」
そう、つい信用してしまうかも知れません。
しかしその裏には、自分の欲望・快楽のために、人を平気で踏みにじる恐ろしい素質をもっています。遅かれ早かれ、痛い目に遭わされることでしょう。
だから、不倫経験者には絶対に近づいてはいけないのです。可能ななぎり、距離をとりましょう。1日でも早く。
時間は有限です。極悪人と付き合っているのは時間がもったいないです。
他人への思いやりが溢れる、いい人との親交を深めてください。誠実で信頼できる不倫経験者、ごくわずかだけどいます
一度でも不倫をした人は、もうダメなのか。
いいえ、そうではありません。
実は、わずかながら不倫経験者でも付き合っても良い人はいます。
- 自分の過ちを認め、夫婦の再構築・修復に真摯に取り組んでいる人。
- 離婚に至ってしまったが、自分の過ちを認め、養育費を滞りなく払い続けている人。
不倫をした者は、自分を正当化しがちです。
自分が悪いことをしたにも関わらず、それを他人のせいにするのです。「妻・夫が悪い」「夫婦関係が良くなかった」「相手から迫られた」……など。
信じられないですよね。
でも、不貞行為を自身の過ちだと認め、間違った道を歩んでしまったと後悔し、配偶者、子ども、義父母など、傷つけた相手に「悪かった」と心から詫びられる人。
そんな人は、信頼できる可能性があります。
ただし、先にもお伝えした通り、不倫をする人間は口達者です。あと、嘘も平気でつけます。
信頼は、積み重ねで芽生えます。
本当に不倫を後悔していて、その償いに取り組み続けているのだな……と誠実さを感じたときは、少しづつ信頼を寄せて行ってもいいでしょう。用心しながら。