NHKドラマ「紙の月」を見ていたら、「夫の不倫を突き止めるため、妻は夫のiPhoneを手にし、4桁の数字を入力し見事ロック解除する」シーンがありました。
今回は、不倫をしている者が設定しがちなパスワードについてお伝えします。
なぜ、不倫相手の誕生日がわかったのか?
水野真紀が演じる妻・岡崎木綿子は、夫のスーツのポケットからレシートを見つけました。普段節約生活を送っている家庭なのに、そこには高級レストランで高価な料理やワインを注文した形跡が。
そもそも妻は、このレシートで「夫が浮気をしているのでは……」と疑うわけですが、注目したのはレシートに書かれたその日付。
そう、不倫相手の誕生日だったのです。
禁断の愛・不倫に酔う者は、記念日を重要視する
実は、私の妻の携帯電話のパスワードも、不倫相手の誕生日でした。
自分の経験をふまえて言いますが、不倫している者同士は完全にバカです。禁断の恋と思えば思うほどに、不倫の恋に酔ってしまうようで、ちょっとしたところにふたりの想いを込めてしまうのです。
現に、不倫相手の誕生日をパスワードにするのもアホですし、他にも記念日を重要視する傾向もあるようで、律儀にお互いの誕生日を祝い、さらにクリスマス、正月、バレンタインデー、ホワイトデーなどにも、奴らは隠密な行動をとろうとするようです。
そんな馬鹿な…と思うかもしれませんが、「不倫に酔う」という言葉があるように、常識はずれな事をしてしまうのが不倫の渦中にいる者の特徴です。
4桁のパスワードは、単純に1万通りではない
パスワートが4桁の場合、総当たりで「10,000通り」になります。
0000、0001、0002…
9998、9999。
しかし、これが誕生日などの記念日であるならば、1年間の日数分「365通り」しかありません。1万通りが一気に30分の1にしぼれる訳です。
1月1日、0101。
1月2日、0102。
1月3日、0103。…
3月10日、0310。
3月11日、0311。…など
ドラマ「紙の月」では、iPhoneが登場しました。
iPhoneの場合は、「パスコードの入力に10回失敗すると、このiPhone上のすべてのデータが消去されます」という設定があります。
ホーム画面より、
『設定』>『一般』>『パスコードロック』>『データ消去』
です。
この設定をしてある場合、チャレンジできるのは10回までとなります。
慎重に日付を特定・厳選し、入力しましょう。また、一度に10回チャレンジせずとも、毎回9回づつチャレンジすれば、『365÷9 = 40』で、最長約40回のチャレンジでロック解除できることになります。焦らないことがポイントです。
不倫の証拠は、細部に宿る
とにかく不倫の証拠をつかむ時は、相手に悟られずに細かなところから情報を収拾しましょう。ドラマではレシートでしたが、いつもと様子が違っておかしいなど、態度や行動からもつかめるかもしれません。
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