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その言葉、不倫の正当化かも…

離婚の美化は危うい。「離婚できる夫婦は、いい夫婦です。」に覚えた違和感

不倫をしている輩は、己の悪行を美化しがちです。

そうしないと、罪悪感を覚えてしまうからです。自己防衛本能かもしれませんね。

ちなみにその行動は、まさに紋切り型。
金太郎飴のように、不倫者は揃いも揃って同じようなことを口走ります。

たとえば、こんな言葉です。

▼不倫をしている自分を、ふるいたたせる言葉

  • 前向きに生きる
  • 悔いのない人生
  • 障害が多くても負けない

▼不倫を納得するための考え方

  • 自分の気持ちに正直に
  • 自分を大事にする
  • 一度きりの自分の人生だから

▼想い

  • 遊びなんかじゃない、本気
  • 見返りを求めない、純粋な恋

▼私は大人

  • 責任を持てる大人が、自己の判断でしている行為
  • 子供が大きくなるまでは、離婚しないで責任をはたす

▼正当化

  • 私は配偶者の持ち物じゃない
  • 不倫は決して悪いことじゃない
  • 常識に縛られた人には理解できない

▼私は恋する女(男)

  • これは心が決めたこと
  • 人を好きになることは、悪い事じゃない

▼責任の転嫁

  • 不倫したのは、配偶者に問題があったから
  • たまたま好きになった人が既婚者だった

▼開き直る

  • 好んで不倫をしてる人はいない。
  • 何が悪いの? ただ幸せになりたいだけなのに
  • 想いを貫くことこそ、私の生き方

不倫している人のお決まり文句をもっと知りたい方は、以下の記事の「シタ夫・シタ妻、迷言テンプレート」をご覧ください。

広告コピー「離婚できる夫婦は、 いい夫婦です。」

株式会社コピーライターの長谷川哲士さんが、Xにご自身が手がけた離婚に関する広告を紹介していました。

 

離婚できる夫婦は、 いい夫婦です。

 

これって、いい言葉なのでしょうか?

僕はまったくそうは感じず、違和感しか覚えませんでした。

コピーライターの長谷川哲士さんを批判したい訳ではありません。コピーに「もしも、結婚する夫婦とおなじように、離婚する夫婦を応援する人が増えたら、生きやすくなる人がいるはず」とあるように、離婚する夫婦を応援したい想いがあるのでしょう。

人の門出を応援する気持ちは、素晴らしいものです。

ただ……
離婚はそんなに美しいものではないと思うのです。

「いい夫婦」

離婚をするふたりが、いい夫婦? そもそも離婚をする夫婦が「いい夫婦」であるはずが無いと思うのです。いい夫婦であれば、そもそも離婚はしません。「いい人」であることは十分あり得ますが、「いい夫婦」には違和感を覚えます。

何度考えても、腑に落ちないのです。

不倫をする人は、自分を美化しがち

ところで、冒頭でお伝えした「不倫している人のお決まり文句」ですが、これは大げさではなく本当のことです。

私自身、妻に不倫をされ、妻と間男が自分たちの関係を美化してメッセージをやりとしているのを目の当たりにした経験があります。

SNSでも、何人ものサレ妻・サレ夫さんとやりとりをさせていただく中で、「不倫をする者は、みんな同じようなことを口走るようになるんだな」と認識させられました。

私自身、そのような体験をしているので、「離婚できる夫婦は、 いい夫婦です」というコピーをみて、思わず鳥肌が立ってしまったのです。

あぁ、不倫者が言いそうな言葉だ……と。

離婚の美化は危うい

もし、あなたの妻や夫の様子がおかしくなり、離婚を美化するような言葉を口走るようになったら……

僕は、「そこには不倫が隠れている可能性が高い」と考えています。

たとえば、このような言葉です。

  • 離婚を選べる夫婦の方が、むしろ健全だ
  • 離婚できる関係こそ、本当に大人の夫婦だ
  • 離婚を悪だと決めつける人には、私たちのことはわからない
  • 離婚した方が、お互いのためになる
  • 離婚は逃げではなく、前向きな選択だ
  • 離婚しても、家族の形が変わるだけ
  • 離婚は不幸ではなく、自分らしく生きるための決断だ
  • 離婚できる勇気も必要だと思う
  • このまま夫婦を続けるより、離婚した方が幸せになれる
  • 離婚は悪いことじゃない。むしろ誠実な選択だ
  • 離婚して、新しい人生を始めたい
  • 離婚しないことだけが、子どもの幸せではない
  • 離婚をネガティブに考えすぎる必要はない
  • 離婚できない夫婦の方が、不健全な場合もある
  • 離婚は失敗ではなく、人生を取り戻すための一歩だ

よい離婚はあるが、離婚の美化は怖い

実際に、離婚で救われる方もいるでしょう。

ですので、私は「離婚=悪いこと」だとは考えていません。

ただ、不倫をしている人が自分の行為を正当化し、離婚を美化してこうした言葉を使いがちなのです。

だから私は、妻や夫が突然こうした言葉を繰り返し口にするようになったとき、少し用心した方がいいと考えています。

 

追伸:
コピーライターの長谷川哲士さんを批判したいわけではありません。離婚を決意した方に対して、これから始まる新たな人生を応援したい気持ちは、私も同様です。

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筆者: マコト(篠原誠)

篠原 誠(しのはら まこと)
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