不倫をしている輩は、己の悪行を美化しがちです。
そうしないと、罪悪感を覚えてしまうからです。自己防衛本能かもしれませんね。
ちなみにその行動は、まさに紋切り型。
金太郎飴のように、不倫者は揃いも揃って同じようなことを口走ります。
たとえば、こんな言葉です。
- 前向きに生きる
- 悔いのない人生
- 障害が多くても負けない
▼不倫を納得するための考え方
- 自分の気持ちに正直に
- 自分を大事にする
- 一度きりの自分の人生だから
▼想い
- 遊びなんかじゃない、本気
- 見返りを求めない、純粋な恋
▼私は大人
- 責任を持てる大人が、自己の判断でしている行為
- 子供が大きくなるまでは、離婚しないで責任をはたす
▼正当化
- 私は配偶者の持ち物じゃない
- 不倫は決して悪いことじゃない
- 常識に縛られた人には理解できない
▼私は恋する女(男)
- これは心が決めたこと
- 人を好きになることは、悪い事じゃない
▼責任の転嫁
- 不倫したのは、配偶者に問題があったから
- たまたま好きになった人が既婚者だった
▼開き直る
- 好んで不倫をしてる人はいない。
- 何が悪いの? ただ幸せになりたいだけなのに
- 想いを貫くことこそ、私の生き方
不倫している人のお決まり文句をもっと知りたい方は、以下の記事の「シタ夫・シタ妻、迷言テンプレート」をご覧ください。
広告コピー「離婚できる夫婦は、 いい夫婦です。」
株式会社コピーライターの長谷川哲士さんが、Xにご自身が手がけた離婚に関する広告を紹介していました。
離婚歴ある人が婚活アドバイザーなのはおかしい
という意見がおかしい。むしろ離婚経験があるほうが信頼できる、と考える人もいるだろう。そもそも離婚ってことばに勝手なネガティブな印象がついてるだけで、引越とおなじことばだと思ってる。 pic.twitter.com/GZppr3h4rH
— はせがわてつじ【コピーライター代表】 (@aseetsu) 2026年6月19日
離婚できる夫婦は、 いい夫婦です。
これって、いい言葉なのでしょうか?
僕はまったくそうは感じず、違和感しか覚えませんでした。
コピーライターの長谷川哲士さんを批判したい訳ではありません。コピーに「もしも、結婚する夫婦とおなじように、離婚する夫婦を応援する人が増えたら、生きやすくなる人がいるはず」とあるように、離婚する夫婦を応援したい想いがあるのでしょう。
人の門出を応援する気持ちは、素晴らしいものです。
ただ……
離婚はそんなに美しいものではないと思うのです。
「いい夫婦」
離婚をするふたりが、いい夫婦? そもそも離婚をする夫婦が「いい夫婦」であるはずが無いと思うのです。いい夫婦であれば、そもそも離婚はしません。「いい人」であることは十分あり得ますが、「いい夫婦」には違和感を覚えます。
何度考えても、腑に落ちないのです。
不倫をする人は、自分を美化しがち
ところで、冒頭でお伝えした「不倫している人のお決まり文句」ですが、これは大げさではなく本当のことです。
私自身、妻に不倫をされ、妻と間男が自分たちの関係を美化してメッセージをやりとしているのを目の当たりにした経験があります。
SNSでも、何人ものサレ妻・サレ夫さんとやりとりをさせていただく中で、「不倫をする者は、みんな同じようなことを口走るようになるんだな」と認識させられました。
私自身、そのような体験をしているので、「離婚できる夫婦は、 いい夫婦です」というコピーをみて、思わず鳥肌が立ってしまったのです。
あぁ、不倫者が言いそうな言葉だ……と。
離婚の美化は危うい
もし、あなたの妻や夫の様子がおかしくなり、離婚を美化するような言葉を口走るようになったら……
僕は、「そこには不倫が隠れている可能性が高い」と考えています。
たとえば、このような言葉です。
- 離婚を選べる夫婦の方が、むしろ健全だ
- 離婚できる関係こそ、本当に大人の夫婦だ
- 離婚を悪だと決めつける人には、私たちのことはわからない
- 離婚した方が、お互いのためになる
- 離婚は逃げではなく、前向きな選択だ
- 離婚しても、家族の形が変わるだけ
- 離婚は不幸ではなく、自分らしく生きるための決断だ
- 離婚できる勇気も必要だと思う
- このまま夫婦を続けるより、離婚した方が幸せになれる
- 離婚は悪いことじゃない。むしろ誠実な選択だ
- 離婚して、新しい人生を始めたい
- 離婚しないことだけが、子どもの幸せではない
- 離婚をネガティブに考えすぎる必要はない
- 離婚できない夫婦の方が、不健全な場合もある
- 離婚は失敗ではなく、人生を取り戻すための一歩だ
よい離婚はあるが、離婚の美化は怖い
実際に、離婚で救われる方もいるでしょう。
ですので、私は「離婚=悪いこと」だとは考えていません。
ただ、不倫をしている人が自分の行為を正当化し、離婚を美化してこうした言葉を使いがちなのです。
だから私は、妻や夫が突然こうした言葉を繰り返し口にするようになったとき、少し用心した方がいいと考えています。
追伸:
コピーライターの長谷川哲士さんを批判したいわけではありません。離婚を決意した方に対して、これから始まる新たな人生を応援したい気持ちは、私も同様です。




