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婚姻・結婚数と離婚数の比較

【離婚件数・離婚率】都道府県別の統計を、ランキング形式でわかりやすく解説

日本では、年間何組の夫婦が離婚をしていると思いますか?

ヒント
1年間の婚姻件数は586,481組です

正解は、208,333組です。
日本では、1年間におよそ21万組の夫婦が離婚しているのです(総務省 平成30年度統計より)。

1年間の婚姻数と離婚数を比較した棒グラフ

婚姻届と離婚届が出される数と比較すると、離婚件数がかなり多いと感じますよね。これが「3組に1組が離婚している」と言われる理由です。

今回は、そんな離婚件数について深掘りして行きます。

都道府県別統計 1年間の離婚件数と離婚率

まずは、都道府県別の離婚件数・離婚率を、ザッと眺めてみてください。あなたがお住まいの地域はどうでしょう。

この数字は、総務省統計局「都道府県別出生・死亡数と婚姻・離婚件数(平成30年)」より引用しています。

*離婚率は 人口1,000につき離婚した人の割合

都道府県 離婚件数 離婚率
全国 208,333 1.68
北海道 9,971 1.90
青森 2,022 1.61
岩手 1,843 1.49
宮城 3,645 1.59
秋田 1,246 1.27
山形 1,487 1.37
福島 3,084 1.67
茨城 4,751 1.68
栃木 3,092 1.61
群馬 2,973 1.56
埼玉 11,716 1.63
千葉 10,250 1.67
東京 22,706 1.70
神奈川 14,943 1.66
新潟 2,814 1.26
富山 1,322 1.28
石川 1,469 1.30
福井 1,081 1.42
山梨 1,287 1.60
長野 3,053 1.50
岐阜 2,876 1.47
静岡 5,923 1.65
愛知 12,653 1.73
三重 2,929 1.67
滋賀 2,060 1.48
京都 4,046 1.59
大阪 16,243 1.88
兵庫 8,969 1.66
奈良 2,047 1.54
和歌山 1,686 1.81
鳥取 914 1.64
島根 901 1.34
岡山 3,078 1.64
広島 4,568 1.65
山口 2,170 1.60
徳島 1,175 1.61
香川 1,637 1.72
愛媛 2,229 1.66
高知 1,227 1.75
福岡 9,624 1.91
佐賀 1,280 1.57
長崎 2,050 1.54
熊本 2,972 1.71
大分 1,931 1.71
宮崎 2,032 1.89
鹿児島 2,740 1.71
沖縄 3,618 2.53

1年間の離婚件数は約21万組、1日平均571組

日本全国で、1年間に離婚した夫婦は208,333組にのぼりました。

1日平均にするとおよそ571件。
毎日、約571組もの夫婦が離婚しています。

1時間あたり約24組。
3分に1組以上の夫婦が離婚しているのです。

都道府県別 離婚件数ランキング

離婚件数が多い都道府県
1位 東京
2位 大阪
3位 神奈川
4位 愛知
5位 埼玉
離婚件数が少ない都道府県
1位 島根
2位 鳥取
3位 福井
4位 徳島
5位 高知

わかりやすくするため、離婚件数順に並べ替えました。

当然ではありますが、人口が多い都道府県が上位にランクインしています。

都道府県 離婚件数 離婚率
東京 22,706 1.70
大阪 16,243 1.88
神奈川 14,943 1.66
愛知 12,653 1.73
埼玉 11,716 1.63
千葉 10,250 1.67
北海道 9,971 1.90
福岡 9,624 1.91
兵庫 8,969 1.66
静岡 5,923 1.65
茨城 4,751 1.68
広島 4,568 1.65
京都 4,046 1.59
宮城 3,645 1.59
沖縄 3,618 2.53
栃木 3,092 1.61
福島 3,084 1.67
岡山 3,078 1.64
長野 3,053 1.50
群馬 2,973 1.56
熊本 2,972 1.71
三重 2,929 1.67
岐阜 2,876 1.47
新潟 2,814 1.26
鹿児島 2,740 1.71
愛媛 2,229 1.66
山口 2,170 1.60
滋賀 2,060 1.48
長崎 2,050 1.54
奈良 2,047 1.54
宮崎 2,032 1.89
青森 2,022 1.61
大分 1,931 1.71
岩手 1,843 1.49
和歌山 1,686 1.81
香川 1,637 1.72
山形 1,487 1.37
石川 1,469 1.30
富山 1,322 1.28
山梨 1,287 1.60
佐賀 1,280 1.57
秋田 1,246 1.27
高知 1,227 1.75
徳島 1,175 1.61
福井 1,081 1.42
鳥取 914 1.64
島根 901 1.34

都道府県別 離婚率ランキング

ここが最も注目すべきポイント。
どの地域で離婚する夫婦が多いのか・少ないのかを知るため、離婚率順に並べ替えました。

離婚率だけを見ると、沖縄がダントツ高い! 驚きです。

離婚件数が少なく、さらに離婚率も低いのは、島根県。日本で最も離婚しない都道府県は島根県と言えるでしょう。逆に、離婚件数が多く、離婚率も高いのは、大阪府となっています。

離婚率が高い都道府県

1位 沖縄
2位 福岡
3位 北海道
4位 宮崎
5位 大阪

離婚率が低い都道府県

1位 新潟
2位 秋田
3位 富山
4位 石川
5位 島根

都道府県 離婚件数 離婚率
沖縄 3,618 2.53
福岡 9,624 1.91
北海道 9,971 1.90
宮崎 2,032 1.89
大阪 16,243 1.88
和歌山 1,686 1.81
高知 1,227 1.75
愛知 12,653 1.73
香川 1,637 1.72
熊本 2,972 1.71
鹿児島 2,740 1.71
大分 1,931 1.71
東京 22,706 1.70
茨城 4,751 1.68
千葉 10,250 1.67
福島 3,084 1.67
三重 2,929 1.67
神奈川 14,943 1.66
兵庫 8,969 1.66
愛媛 2,229 1.66
静岡 5,923 1.65
広島 4,568 1.65
岡山 3,078 1.64
鳥取 914 1.64
埼玉 11,716 1.63
栃木 3,092 1.61
青森 2,022 1.61
徳島 1,175 1.61
山口 2,170 1.60
山梨 1,287 1.60
京都 4,046 1.59
宮城 3,645 1.59
佐賀 1,280 1.57
群馬 2,973 1.56
長崎 2,050 1.54
奈良 2,047 1.54
長野 3,053 1.50
岩手 1,843 1.49
滋賀 2,060 1.48
岐阜 2,876 1.47
福井 1,081 1.42
山形 1,487 1.37
島根 901 1.34
石川 1,469 1.30
富山 1,322 1.28
秋田 1,246 1.27
新潟 2,814 1.26

婚姻数と離婚数の年別推移

さらに深掘りしてみます。

次に、年代別に婚姻数(結婚)と離婚数の推移を見てみましょう。1969年(昭和44年)から2018年(平成30年)までの統計です。

【離婚数】に関しては、1990年代後半よりグッと伸びてきています。2002年をピークに離婚件数自体は下がってきていますが、並行して婚姻数も下がっていますので、離婚率が下がったわけではありません。むしろ離婚率は年々上昇しています。

また、【婚姻数】は1972年・2001年に大きなピークがありますが、これは団塊の世代と団塊ジュニア世代によるものです。近年は年々減少傾向にあります。

婚姻数と離婚数の年代別推移 棒グラフ

結婚何年目に離婚しているか?

新婚のうちに離婚する夫婦もいれば、子育てが終わってひと段落する頃に決断する熟年離婚もあります。

離婚は、結婚何年目にしているのでしょうか?

実は「結婚何年目に離婚をしているのか」についての公式の調査はありません。しかし、それを推測できる調査があります。

厚生労働省が公表する「全国ひとり親世帯等調査結果報告」に、母子家庭・父子家庭になったときの、子ども(未子)の年齢が統計として公表されています。これを見てみましょう。

ひとり親世帯になった時の親及び末子の年齢

  • 【母子家庭】0〜2歳(38.4%)
  • 【父子家庭】3〜5歳(25.4%)

厚生労働省 平成28年度調査報告より

子どもが未就学児の頃。特に、乳児期に多く離婚していることがわかります。「赤ちゃんが生まれて、最も幸せなとき」だと思われがちですが、実は、子どもを授かってまもなく離婚している夫婦が多いのです。

つまり、「結婚何年目で離婚しているかはわからないが、子どもが0〜5歳の頃に離婚している夫婦の割合が高いということはわかっている」ということです。

離婚の原因は何?

次は、離婚の原因について。こちらも、「なぜ離婚に至ったのか?」についての正確な統計はありません。なぜなら、離婚届に離婚理由の欄が無いからです。

そこで、離婚裁判を起こした夫婦の統計から、離婚の理由を見出してみます(参考:裁判所「平成29年度 19  婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所」)。

以下、「離婚をしたい」と裁判所に申立てをした夫・妻、それぞれの理由です。上位10位をご覧ください。

夫からの申立て

妻からの申立て

性格が合わない 11030 18846 29876
精神的に虐待する 3626 12093 15719
暴力を振るう 1500 10311 11811
異性関係 2547 7987 10534
浪費する 2218 5000 7218
性的不調和 2316 3500 5816
家族親族と折り合いが悪い 2463 3254 5717
家庭を捨てて省みない 1011 3946 4957
酒を飲みすぎる 435 2964 3399
病気 705 890 1595

異性関係(不倫)は9% 少なすぎではないか?

離婚をしたい理由の4位に「異性関係」があります。

10位内での割合は、およそ9%です。

異性関係ということは、つまり不倫(不貞行為)です。

これって、少なく感じませんか?

不倫をされたことがある方、したことがある方からすれば、不倫が蔓延しているのは肌で感じていると思います。では、なぜ異性関係での離婚申し立てが、たったの9%なのか。

これは説明するまでもありませんね。

そうです。
不倫は、バレていない可能性があるのです。

その具体的な件数を知る方法はありませんが、「性格が合わない」「精神的に暴力を振るう」「浪費する」「性的不調和(セックスレスなど)」「家庭を省みない」あたりには、不倫の影があるのではないか……と、思わず勘繰ってしまいます。

不貞行為が原因であれば、損害賠償(慰謝料)請求をしたり、親権や財産分与でも有利にことを運べることができます。しかし不倫に気づかず、単に「性格が合わない」だけでの申し立てであれば、離婚ができなかったり、離婚ができたとしても条件面で不利になる可能性があります。

そのとき不倫をした側は、「バレなかったな……」と、心の中でほくそ笑んでいることでしょう。

離婚を決断する前に、配偶者(妻・夫)が浮気をしていないかを、密かに調べておくのも肝心です。

離婚すべきか悩む……。でも、結構多いのが実情です

今回は、離婚件数から統計を深掘りしました。

この記事を読まれた方の中には、今現在、「離婚するかどうか」を悩んでいる方がいると思います。

「3分に1組以上が離婚している。だから離婚なんて大したことないよ」なんてことは言いません。離婚はとてもパワーが必要です。自分一人でできることではありませんし、将来のことも考えないといけません。

だから、離婚を迷った時は、しっかりと考え抜いてください。

そしてそのとき、不倫が隠れていないかのチェックも忘れずに!

今回は以上ですが、この記事が何かのお役に立てれば幸いです。

ちなみに僕は、妻の不倫が原因で離婚をしたことがあります。約2年4ヶ月のあいだ悩み抜き、不倫問題と戦い、そして離婚を選択しました。この顛末は、本サイト内の日記に詳しく書いてありますので、興味がある方はぜひご覧ください。

ちなみに不倫相手の男には、きっちり慰謝料を請求しました。

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筆者: マコト(篠原誠)

篠原 誠(しのはら まこと)
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