妻・夫の不倫に気付いたとき、あなたはどうしますか?
本サイトでは度々お伝えしていますが、まずすべきことは証拠をつかむことです。不倫をしている確たる証拠や、性行為をしたと判断できる不貞の証拠です。
もし証拠がなければ、言い逃れされてあなたは不利になるばかりです。しかし、相手に気づかれる前に不倫の証拠をつかむことができれば、ことを有利に進めることができます。不倫をやめさせ夫婦関係を取り戻すことも、慰謝料をとって離婚をすることも。
- 言い逃れされる
- 浮気の証拠を隠される
- 【やり直す】浮気を辞めるよう説得できる
- 【離婚する】慰謝料・親権を請求できる
携帯電話の通話を録音して、不倫の証拠にする
不倫の証拠は、「ラブホテルに二人で入ろうとしているところの写真」が一般的には有名ですが、こればかりとは限りません。
もちろん、探偵に調査を依頼して決定的な証拠写真などをつかむのは大切な選択肢のひとつですが、それ以外にも、細かな証拠を積み重ね、事実として言い逃れされないよう仕向けることもできます。
そのキーとなるのは会話です。
私ごとになりますが、妻の不倫相手と話し合いをした際、こっそりボイスレコーダーで会話を録音しました。
妻の不倫相手「申し訳ありません」
私「今、手を引いてくれたら、これ以上は責めないので」
妻の不倫相手「わかりました」
この会話の録音により、「この男と妻は不倫をしている」「妻と別れることを約束した」ことの言質がとれたことになるのです。
なぜ、携帯電話の通話は録音できないの?
さて、不倫・不貞の証拠となる重要な会話は、何も面と向かって話すときばかりとは限りません。電話で通話することもあるでしょう。
不倫相手と電話通話することになった際は、何としてでも通話を録音しておきたいところです。
しかし、スマートフォンには通話を録音する機能が備わっていません。なぜなのか? これにはアメリカの法律が絡んでいるからです。アメリカでは、相手の承諾なしに会話を録音してはいけないのです。
日本では違法行為とまではいかないのですが、慎重に行う必要があります。そのため、サポートセンターなどへ電話をすると、オペレーターにつながる前に自動音声で「この通話は録音されます」とアナウンスがありますよね。
携帯電話の通話が録音できないのは、こうした法律的な背景があるからなのです。
Androidはアプリで通話録音が可能だが、iPhoneにはそれがない
通話の録音に関して、実はAndroidであればアプリを使えば録音することができます。通話レコーダー、通話録音 ACRなどがあります。
しかし、iPhoneに関しては、アプリすらないのです。おそらくAppleのApp Storeが承認しないからでしょう。とにかく、iPhoneでは本体のみで通話録音することはできませんし、Androidの通話レコーダーのようなアプリもありません。
そこで、iPhoneではこれまで、本体とは別のガジェットやボイスレコーダーを使って録音する必要がありました。Bluetoothで接続するスマホ通話レコーダー「StickPhone」や、Lightningポートに接続する「Call Recorder」など。
こうした機器を使うのも便利といえば便利なのですが、急に話すことになったときに準備できなかったり、外出先では人目が気になって使いづらくなることがあります。
ビジネス用のIP電話アプリSUBLINEを使えば、iPhoneで通話録音ができる
さて、通話を録音したいと考えている方にとって、ちょっと面白いアプリ「SUBLINE」をご紹介します。iPhone用、Android用の両方があります。
SUBLINEの特徴は、ざっとこんな感じ。
- 050から始まる好きな番号が持てる
- スマホ1台でプライベート用と別の電話番号を分けられる
- コール無しでメッセージ留守電も可能
- 通話が録音され、クラウドに保存される
- 初期費用は0円
- 月額基本料はたったの300円
- 通話料は1分20円。SUBLINE間の通話は1分2円
このSUBLINE、実はビジネス用として開発されたアプリなのです。
これまでであれば、社員に社用の携帯電話を支給する必要がありましたが、SUBLINEを社員にインストールしてもらえば、新たなスマホ・携帯電話を支給せずに、社用電話として使ってもらうことができます。
その際、料金を会社が支払うようにしておけば、社員の負担はありません。また、通話が録音できるので、営業や契約の言った言わないのトラブルを防ぐこともできます。
さらにいえば、通話料金も携帯電話にかけた場合で1分20円。大手キャリアのおよそ半額です。しかも、SUBLINE間の通話は1分2円と格安なので、社員同士の通信費を抑えることもできるのです。
さらに、2年縛りの契約がなく、月額基本料はたったの300円。
社用としてとても優れているのです。
でもここでは、不倫撲滅対策としてSUBLINEを使用します。
SUBLINEで、通話を録音する方法
SUBLINEの通話録音が、自分が発信したときと、相手からかかってきて着信するときの両方に録音設定をすることができます。
以下、SUBLINE公式サイトより引用です。
A. 録音の設定には、SUBLINEアプリからの発信時に録音する「発信時通話録音」と、SUBLINEアプリに着信したときの「着信時通話録音」の2種類の通話録音があります。
それぞれユーザごとに録音のOn/Offを設定することが可能です。
録音データは通常90日間保持され、それ以降は削除されます。
着信時に転送設定を行っている場合は、発信元と転送先での通話内容も「着信時通話録音」の設定で録音することが可能です。
※例外として、SUBLINE番号同士のグループ通話の場合、「発信時通話録音」の設定をOnにしていても録音されません。 また、着信転送で、転送先がSUBLINE番号だった場合も、転送元の通話履歴には録音データは残りません。
SUBLINEの録音データを、不倫の証拠として保存する方法
注意しておくべきは、録音データの保存期間です。90日以降は自動削除されますので、手動で残しておく必要があります。
このとき、どう残しておくのがベターか、その方法をお伝えします。
- スマホをテーブルに置く
- スマホの隣に、アナログの腕時計や置き時計を置く
- スマホをスピーカーにして、録音データを再生する
- その様子をビデオカメラで録画する
そう思われた方もいるでしょう。実はこれ、「通話は編集していませんよ」という証明になるからです。
かつてテープに録音していた時代は、編集することは基本的に不可能でしたが、今はデジタルデータの時代です。通話を切り貼りして会話内容を偽造することが容易にできてしまいます。
そのため、アナログ時計をそばに置いてビデオで撮影しておくと、偽造や編集を疑われることがなくなります。
050の電話番号、どんなときに使う?
SUBLINEは、050から始まる好きな電話番号を手に入れることができます。どうせなら、不倫対策関連をこの番号にまとめてみてはどうでしょうか。
- 不倫相手
- 探偵・興信所
- 行政書士
- 弁護士
など、不倫問題が解決した際には、SUBLINEを解約すれば一気にこれらのつながりを清算することができます。
また、不倫相手がサイコパスなど、精神的におかしい場合は、いずれにせよ別の電話番号を持っておくのは懸命です。
不倫相手がサイコパスだなんて……と思われるかもしれませんが、既婚者と知りながら、周りの人を欺いている時点で、どこか欠落しているのです。
僕は、妻の不倫相手からの「奥さんとは別れます」の約束を、完全に裏切られた経験があります。別れていないどころか、妻に対して「夫に冷たくしろ」「家事はするな」「夫はおかしい」「みんな一人で生まれて、一人で死ぬんだよ」など、洗脳しようとしていたのです。
不倫する者を甘くみてはいけません。
ちなみにSUBLINEは、設定時間外は留守番電話に切り替えたり、固定電話に切り替えたりすることができます。相手がしつこく電話をしてきたり、深夜に電話をかけてきたりなど異常行動をとった際も、電話番号を分けておくとこうした攻撃から逃れることもできます。
とにかく、メインとは別の電話番号が取得でき、通話が録音できるSUBLINEは、不倫問題と対決する際にチカラを発揮してくれることでしょう。
App StoreやGoogle Playで「SUBLINE」を検索してみてください。
不倫の事実がはっきりわかったら、次は確実な証拠を抑える!
いよいよ、妻・夫の不倫が確実だとわかったら、次は対決するための証拠を手に入れるためのアクションを起こしましょう。
もちろん会話の録音から、言い逃れできない状況を作るのも手ですが、不倫をしている者は、常識が通じない上に、不倫を辞めさせようとする者を敵とみなして攻撃してくる場合があります。
このような危害を受けそうな場合は、裁判に勝てる不貞の証拠をおさえましょう。
つけて行ったり、GPSで行動を把握したりして、証拠写真の撮影することもできますが、なかなかそれをするのは難しい。僕は、クリスマスイブに妻の姿を探して、街を彷徨った経験がありますが、尋常じゃない辛さでした。
不倫の証拠・不貞の証拠は、プロの探偵であっても、2〜3人のチームプレイで追うのです。
プロの探偵に依頼すると、料金が高いのでは? と心配になると思いますが、確かに10万円〜30万円、期間や規模によっては50万円ほどかかる場合があります。
しかし僕の場合、妻の不倫相手に慰謝料を請求し、3回の分割払いで「160万円」を支払ってもらいました。行政書士に書類作成を依頼したので、それなりに費用もかかりましたが、それも含めて慰謝料を決めたので、マイナスになることはありませんでした。
最後に。この記事をご覧くださった方は、パートナーの不倫に苦しんでいる方が多いかと思います。本当にお辛いですよね。僕は2年以上も、その状況に苦しみました。
しかし、くよくよばかりしていては何も解決しないことがわかったのです。夫婦のやり直しを目指すにせよ、離婚・慰謝料を突きつけてやるにせよ、あなたの行動なしには好転しません。
きっと良い日が来ると信じ、どうか前向きに歩んでください。そして、ご自愛も忘れずに。
関連リンク
街角相談所について詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞご参考に。僕自身が経験した妻の不倫問題や、相手の男への160万円の慰謝料請求についても書いています。