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重い空気の新年。耐えきれずに怒り爆発!

第三部 <不倫相手との話し合い>(14)- 2005年1月

正月。
辛いのが両親への想い。お互い実家は近所なので、元旦に両方の実家へ新年の挨拶へ行った。

夏前までは二人でよくお互いの実家へ行っていたのだが、こんな関係になってからは足が遠のいていた。親なのでなんとなく不穏な雰囲気は伝わっているような気もするが、とにかく久しぶりに二人で実家へ。申し訳ないなぁ…と思う。妻はその辺、どう思っているんだろ。何にも思わないのなら冷血すぎるのでは。それも不倫という病のせいなのか。

とにかく、平穏を装いながら、両方の実家への挨拶は終えた。

で、妻の携帯メールをみて、事前に知っていたのが1月3日の不倫相手との約束。

もう自分を抑え込むのも限界だ。

はっきりと原因がわかるまでは、「不倫は思い過ごしだ。きっと妻は今だけカラダの調子が悪いのだ…」と、無理矢理自分を信じ込ます事で誤摩化して来たが、もう無理だ。

もういい加減にしてくれ!

 

1月3日の朝、桜子は出掛ける用意をしていた。しれっと「ちょっと出掛ける」と小さく僕に声を掛け、玄関に向かった。

「いい加減にしろよ!」

「もう、いい加減にしろよ!」と畳み掛ける。「全部わかってんだ。お前が何をしてるか全部わかってるんだ!今、出掛けるのは許さない」。

桜子は、半ば睨みつけるように僕を見る。黙って玄関に向かう。

肩をつかんで引き止めた。
桜子は僕の手を振り払おうとする。

「いい加減にしろ!」。正面から桜子の両肩を押した。妻は一瞬よろめいた。

妻は寝室に駆け込んで、勢いよく扉を閉めた。

正月3日目、不穏な空気が家中に充満した。

あいつらは馬鹿なのか。クリスマスイブにはライブへ、正月は三ヶ日に初詣?
どこまで平和な奴なんだ。いや、平和な奴らなんだ。

これまでちゃんと向き合って来なかった僕の責任もあるだろう。
あいつが馬鹿なのではなく、僕が馬鹿にされているんだ。

そういえば、佐伯洋次の奥さんはどうしているのか。
夫が職場の部下と不倫をしているのを知っているのだろうか。
それとも、僕のように耐え忍ぼうとしているのか。

次は妻の不倫相手、佐伯洋次について少し書いておく。

 

(次回へ続く)→ 妻の不倫相手は既婚者。奥さん、そして二人の子供持ち。

 

自分の実体験を振り返りながら「体験日記」として連載しています。途中のページからアクセス頂いた方は、ぜひ最初の記事からお読みください。
結婚3年目、妻が原因不明の体調不良。そしてセックスレス。

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篠原 誠
パートナーの不倫に苦しんでいる方のためサイトです。僕はかつて妻の不倫問題と戦い苦しい経験をしました。辛かったあの日々を振り返り、自分と同じように現在苦しんでいる方への参考になればと願い、本サイトを立ち上げました。 【LINK:このサイトについて / プロフィール