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通報→事情聴取。民事には踏み込まない警察官は、不倫され男の僕に優しかった。

不倫され夫の僕に優しかった、民事には踏み込まない警察官。通報からの事情聴取

第4章・不倫相手への怒鳴り込み(23)
2005年2月

妻の不倫相手宅への怒鳴り込み。土下座のあと、顔を上げながら「これで気が済んだか?」……と。

その瞬間、警察官2人が踏み込んで来た。まるでドラマか映画のように。

警察官からの事情聴取を受けるが……

「何があったんだ?」

2人の警察官のうち、一人が僕に質問する。

「いや、格好悪い話なんですが。実は、うちの妻が、ここの佐伯に寝取られまして。それを辞めてもらえるようにの話し合いですわ」

「そっか。あまり穏やかな感じはしないけど、絶対に手を出したらダメだぞ。手を出して暴力事件になったら、お巡りさんの出番になってしまうからな」

その時のお巡りさんの表情は、すごく親身で優しく感じました。考えてみれば、僕は自宅を出る前から、気持ちがずっと張りつめていたので、お巡りさんの言葉に心がほぐされたのかも知れません。

「また、お巡りさんが来ないと行けないようにはするなよ」

そう言い残してパトカーは去って行きました。

近所の人か、佐伯の奥さんが通報したんだろうか。このタイミングでのお巡りさんには、妙に癒される。

 

怒りの腰を折られた僕は、佐伯に最後にひとこと「お前は絶対に許さないからな」と伝えて、佐伯の家を後にした。

 

車に乗り込み、帰路につきながら、僕はこれからすべきことを考える。

ひとつは、この不倫を完全に終わらせる事。そして、桜子のお父さんから電話が鳴り続けていたので、妻の両親にこのことを説明する事だ。

 

(次回へ続く)→ 妻号泣!不倫を辞める念書。不倫された者の痛みとは。

自分の実体験を振り返りながら「体験日記」として連載しています。途中のページからアクセス頂いた方は、ぜひ最初の記事からお読みください。
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筆者: マコト(篠原誠)

マコト(篠原誠)
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