Home » 不倫克復記 » 仮面夫婦から家庭内別居。それでも離婚できない理由。
仮面夫婦から家庭内別居。それでも離婚できない理由。

仮面夫婦から家庭内別居。それでも離婚できない理由。

第五部 <やり直せるか?それとも離婚か?>(26)- 2005年6月

妻の不倫相手、佐伯宅への怒鳴り込みから、4ヶ月が経った。
週刊誌やテレビなんかではよく聞く家庭内別居。これって、ほんとにあり得るんだな、と実感している。

妻が不倫を隠して離婚を迫っていた頃は、かろうじて仮面夫婦だった。
不倫が明らかになり、ひと騒動起こした今となっては、完全な家庭内別居へとなった。

3LDKのマンションのうち、自然とお互い一部屋づつを自分の部屋とし、それぞれこもる事になった。キッチンやバス・トイレは共用だが、ほとんどお互い顔を会わさない。食事も買い物も別々、洗濯も自分のものだけ、といった具合だ。

実は、思いのほか以前より快適に暮らしている。
お互い大きな隠し事もなくなり、張りつめた空気感もなくなった。

 

妻の心の内は、「いつ離婚してれるの?」だろう。

現状妻の方からは離婚を切り出せない。というのも、法律上そうなっているからだ。僕の方から離婚と慰謝料を請求する事は出来ても、妻の方からは手出しが出来ない。この4ヶ月間、いつ離婚を切り出してくれるのかとヤキモキしてるのではなかろうか。

僕は今、離婚はできない。

少し話はそれるが、僕の実家側が少々問題を抱えてしまい、今、さらに「僕たちが離婚…」と切り出せる状況じゃないのだ。詳細な説明は省くが、とにかく今は両親にこれ以上の心労を掛けたくない。もちろん、実家の両親は僕たち夫婦不仲のようすは感じていると思うが。

この事については、桜子にも説明した。

 

あともう一つ。

ここまで来て情けないと思う方もいるだろうが、今でもやり直したいと考えている。不倫以前はとても仲良くやれていた。不倫という問題を乗り越えて、再構築する事は出来るのではないだろうか。

___覆水盆に帰らず。

そんな言葉も脳裏をよぎるが、わずなか可能性に掛けたい。

 

そんな頃、僕の実家で不幸があった。おばあさんが亡くなったのだ。重なるときは、重なるもんだ。子供の頃からずっと可愛がってくれていたおばあちゃんなので、仮面夫婦が式に参列で心苦しい。

おばあちゃん、これまで本当にありがとう。

 

(次回へ続く)→ 家庭裁判所から離婚調停の案内。まさかの妻からの申し出。

 

自分の実体験を振り返りながら「体験日記」として連載しています。途中のページからアクセス頂いた方は、ぜひ最初の記事からお読みください。
結婚3年目、妻が原因不明の体調不良。そしてセックスレス。

About 篠原 誠

篠原 誠
パートナーの不倫に苦しんでいる方のためサイトです。僕はかつて妻の不倫問題と戦い苦しい経験をしました。辛かったあの日々を振り返り、自分と同じように現在苦しんでいる方への参考になればと願い、本サイトを立ち上げました。 【LINK:このサイトについて / プロフィール