40代主婦の不倫経験率。1割以上が結婚後に夫以外とセックス

今回の記事は、40代妻の不倫経験率について。

内閣府が発表する「子ども・子育て白書」によると、日本人女性の平均初婚年齢は28.8歳。40代ということは、結婚生活10〜20年目ということになります。子育て中の方が大半ではないでしょうか。

さて、そんな40代主婦へ向けた「不倫経験のアンケート」を、週刊誌・女性セブンが行いました。

40代の既婚女性、夫以外の男性とのセックス経験率

調査対象は40代の既婚女性500人。女性セブンが実施した浮気経験に関するアンケート結果は以下のとおりです。

結婚してから浮気（夫以外と性行為）したことはありますか？
はい：10.8%

浮気願望はありますか？
はい：12.1%

多いと見るのか、
少ないと見るのか……。

40代女性の1割が、不貞行為（不倫）をしていることがわかりました。

ただし、その大半は「自分の家庭は壊したくない」と考えているとのこと。遊び目的ということですね。

また、同記事内には、このようにも書かれていました。

主婦友やママ友の間では、浮気話をすると引かれてしまうので、基本できないですよね。浮気をすると主婦は孤立しがち。

女性は、夫や彼氏のことを友人のあいだで何でも話し合っているようなイメージがありますが、さすがに不倫となれば他人にはなかなか言い出せないようです。

また、別の記事に似たようなアンケート結果が掲載されていました。こちらは「40代主婦・50代主婦」が対象です。

不倫相手は1人だけでなく、2〜5人が最多。同時に複数人と不倫をしているのか、別の時期に不倫をしているのかはわかりませんが、不倫をしている主婦の半数以上は2人以上と関係を持っています。

さらに、ひとときの過ち……といった不倫ではなく、半数が3年以上も続いているのです。

人数も多いし、期間も長い。
不倫をしている女性は、とことん浮気をし、歯止めが効かない状態だ、と言えるでしょう。

同記事内に、作家・亀山早苗さんのコメントも掲載されています。

「2人～5人未満が最多ですが、一度不倫を経験すると、不倫へのハードルが下がるのでしょうか。最近は不倫ではなく “婚外恋愛”という言葉を使うことで、罪悪感が薄い人も少なくないです」（記事より引用）

ここで特に気になったのが「婚外恋愛」という言葉。不倫という言葉には暗く重いイメージがありますが、婚外恋愛とはカジュアルでトレンドも感じさせられます。検索してみると、2002年にテレビ朝日で放映されていたドラマのタイトルでした。キャストは、永作博美、堺雅人、根津甚八、釈由美子ほか。

男性にくらべて女性の不倫は本気になりがちで、妻の不倫がきっかけで夫婦の破局につながる場合が多いと言われいます。男性は出来心や浮気心といった単なる身勝手な欲望を満たしたいだけの行動が多い気がしますが、女性の場合は不倫の場合でも「恋愛」。心と心のつながりを求めているようです。

夫婦関係を末長く大切にしたいと願うならば、結婚生活が10年、20年、30年をすぎた熟年夫婦となっても、いつまでも夫婦間恋愛を心がけて、相手を愛する気持ちを忘れずに大切にして行かないといけませんね。

配偶者が不倫をして、相手に心まで奪われては、もう後戻りはできなくなってしまいます。

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