熟年離婚後、中高年男性の一人暮らしは孤独になりやすい

中年男性の一人暮らしは孤独になりがちだ、ということが国立社会保障・人口問題研究所の調査でわかりました。

他人と会話をする機会がほぼ皆無の男性が、17%もいるのです。皆無では無いものの「ほとんど無い」を含めると、その割合はもっと増えるでしょう。

一人暮らしの中年男性は孤立しやすい

以下、この統計を報じた朝日新聞の記事です。

熟年離婚後の男の一人暮らしは注意

中高年の一人暮らしは、大きく3つのパターンに分けられます。

1. 元々独身
2. 妻と離婚
3. 妻と死別

死別に関しては不可抗力ですが、離婚に関しては努力で回避可能です。

ここ数年、熟年離婚の話題をよく耳にします。65歳といえば、仕事を定年退職し、ようやく家庭を中心とした悠々自適生活を送ろうと考えていた頃でしょう。そんな矢先、長年連れ添った妻から離婚を切り出される。

突然の環境に心の整理がつかず、なかなか前向きにはなれないのかも知れません。

熟年離婚を回避するためにも、ここで熟年離婚に至った原因・理由をご紹介します。4位に「浮気」がランクインしています。

女性は一人暮らしでも社交的。孤立は少数派

65歳以上の独居女性の場合、周囲の人と会話をする機会が「2週間に1回以下」という人の割合は約4％にとどまっています。男性は17%ですので、孤立しやすいのは圧倒的に男性なのです。

どうしようもない不可抗力で一人暮らしされている方も多いと思いますが、離婚に関していえば、日頃の行動や愛情で防ぐ事ができるかもしれません。

孤独な老後に陥らないためにも、常日頃から妻を大切にしましょう。そして浮気は絶対にダメ！ということでお願いします。