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交際相手も対象「改正DV防止法」、しつこいメールも追加「改正ストーカー法」が成立。

交際相手も対象「改正DV防止法」、しつこいメールも追加「改正ストーカー法」が成立。

夫婦問題も一線を越えれば、民事から刑事問題へ発展してしまいます。元は愛し合っていたふたりの関係が泥沼化し、さらに過激な発展を阻止し被害者を守る法律があります。DV防止法です。

DV防止法の正式名称は『配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律』。その名のとおり、これまでは配偶者が対象でした(この場合、配偶者、元配偶者、事実婚状態の同棲者が含まれます)。

DV防止法が強化

今回、法律の改正が可決し、その対象が婚姻、事実婚関係に限らない、幅広いものへと広がりました。

改正DV防止法 <改正ポイント>

同居する交際相手からの暴力も保護対象として拡大。

結婚していない単なる同棲カップルも、その対象に含まれることなります。彼氏、もしくは彼女からの暴力を受けている場合、法律に基づき保護を受けることができる対象となりました。

ストーカー法も強化

また、今回のDV防止法と合わせて、ストーカー法も改正が成立しました。施行は2014年1月より。ストーカーとは『つきまとい行為』の事です。

これまでストーカー行為にふくまれるつきまといは、以下の8つの行為が対象でした。

  1. つきまとい・待ち伏せ・押しかけ
  2. 監視していると告げる行為
  3. 面会・交際の要求
  4. 乱暴な言動
  5. 無言電話、連続した電話、ファクシミリ
  6. 汚物などの送付
  7. 名誉を傷つける
  8. 性的しゅう恥心の侵害

今回、このつきまといに『しつこいメール』も加わる事が決定です。

改正ストーカー規制法<改正ポイント>

(1)執拗(しつよう)なメールを付きまとい行為に追加。
(2)被害者の住所地だけでなく、加害者の住所地などの警察も警告や禁止命令を出せるようにする
(3)警察が警告を出したら被害者に知らせ、警告しない場合は理由を書面で通知する

近年、男女にまつわる事件が凶悪化してきています。男女問題は被害に遭わないように注意するだけではありません、ふとした事がきっかけで自分が加害者になってしまう事も考えられるのです。どうか一線を越えないようお気をつけ下さい。

ストーカー行為の規制を強化する「改正ストーカー規制法」と、配偶者などからの暴力への対策を強化する「改正ドメスティック・バイオレンス防止法」は、26日の衆議院本会議で採決され、いずれも全会一致で可決・成立しました。
改正ストーカー規制法など成立:NHKニュース

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篠原 誠
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