妊娠、出産の辛さは男にはわからない。
風邪で数日間寝込む程度であれば、その間妻への気遣いもケアもできる。でも何ヶ月にも渡って辛いと言われると……。
その環境に慣れるのか、ダレるのか、妊娠中の奥さんへの思いやりが低下する夫もいると思います。
しかし、女性たちはその辛い時期の夫と態度をしっかりと覚えています。優しかったか、冷たかったか。出産が終わって何年も経ったとしても。
米男子ゴルフツアー、カナダ・オープン(カナダ・オークビル)で27日、前日の第2ラウンドまで単独首位に立っていたハンター・メーハン(米)が妻の出産を理由に突如棄権した。
(中略)
メーハンは第3ラウンドのスタート直前、妻のカンディさんの陣痛が始まったとの連絡を受け、途中棄権することを即決。カンディさんが待つテキサス州ダラスに向かった。「さっき興奮する知らせを受けた。妻と私の第1子が分娩室(ぶんべんしつ)に入ったらしい。結果的に棄権することになってしまったが、大会には心から感謝の意を表したい」とコメントした。
「出産に立ち会う」 単独首位選手が棄権 米男子ゴルフ:朝日新聞デジタル
日本の多くの男性は女性に優しくするのが下手だと思います。「妻が妊婦で大変なので早く帰ります」。そんなことを職場に告げて、残業や夜の付き合いを断るでしょうか。
「どこの家にも家庭に問題はある。公私混同のような事は出来ない」。そんな滅私奉公的な態度を良しとする空気感があるからです。
しかし、段々とそんな風潮も薄れ、《家庭や妻を大切にする男》=《デキる男》。そんな時代が日本にもやってくると思います。
先陣切って新しいイイ男を目指してみてはいかがでしょう!
ツアーは棄権したけど、大会は出産祝いをプレゼント
米男子ゴルフ・ツアーのカナダ・オープンで優勝したブラント・スネデカー(米国)は、夫人の出産のため同大会を途中棄権したハンター・メイハン(米国)に出産祝いを贈ると述べた。
(中略)
「子どもの誕生はゴルフの大会よりもはるかに大切。わたしも第1子が生まれたときは大会を欠場したが、最高の判断だった」とメイハンの行動に賛同した。
スネデカーがメイハンを祝福、「出産祝い贈る」:ロイター
かんき出版
売り上げランキング: 13,680
バースセンス研究所
売り上げランキング: 96,120
中央法規出版
売り上げランキング: 75,716