I’m Still Waiting – Courtney Pine feat. Carroll Thompson 一途な愛を貫く切ないラブソング

マコト（篠原誠） 2019年11月28日音楽

今回は、僕がこれまで何千回も聴いてきた、とても大好きなラブソングをご紹介します

曲タイトルは「I’m Still Waiting」。

「私はまだ待ち続けている」という意味。ラブソングといっても切ない系です。

オリジナル曲は、1971年リリースのDiana Rossダイアナ・ロスが歌ったものですが、僕が気に入っているのは、1990年にリリースされたカバーバージョン。Courtney Pine feat. Carroll Thompsonによる「I’m Still Waiting」です。

Courtney Pineコートニー・パインによる切ないサックスと、UKラバーズロックの女王として知られるCarroll Thompsonキャロル・トンプソンの歌声が、心にとても滲み入るのです……。

「不倫をされて疲れた」「再構築に取り組んでいる」そんなときに聞いて欲しい

辛いとき、《自分は辛い状況にある》と現実を受け止めた方が良い

僕はそう考えています。なぜなら、無理に明るく振る舞おうとしたり、忘れようとしたりしても、それは自分に嘘をついていることになるからです。

自分は今、厳しい状況にあるのだ。

それを認めた方が、何ヶ月か先、何年か先に、きちんと立ち直れると思うのです。「厳しい壁をなんとか乗り越えたぞ」……と。

この曲「I’m Still Waiting」は、切ない曲です。

切ない曲だからこそ、自分の今の気持ちを代弁してくれているようで、共感させられるのです。

ぜひ、歌詞と照らし合わせながら、じっくりと聴いてみてください。和訳をしました。

I’m Still Waiting – Courtney Pine feat. Carroll Thompson 和訳

I’m Still Waiting

(Verse 1)
私は覚えているわ
私が5歳で、あなたが10歳だった頃のこと
あなたは恥ずかしがり屋の私をからかって
私を泣かせていたよね
でも、私はあなたが大好きだった

それからある日、あなたがやって来た
「引っ越すことになったんだ」と
あなたは家族を責めたけど
私はあなたの言葉を聞いて、また涙を流したわ

(Hook)
あなたはこう言ったよね
ねぇ、君
僕のことは待たないで
愛を辛抱強くまっていたら
いつかきっと本当に愛する人が現れるから
おぉ
僕のことはもう忘れて
いつか、きっと
本当の愛が君のもとにやってくるから……」
だから、私はずっと待っているの

(Chorus)
私ってバカよね
あなたのことを待ち続けているなんて
そんな私って、ほんとバカよね
私ってバカよね
ずっとあなたを待っているの
ほんと私ってバカよね……

(Verse 2)
遂にその日がやってきた
男性が現れて「君を愛している」と言ってくれたわ
でも、私は嘘をついてしまった
彼に嘘をついて、逃げてしまったの
彼は去って、私はまた孤独になったわ
友達がいない子どものように、ひとりぼっちに
やっぱり私には、あなたしかいない
私はまだ、あなたのことがずっと好きなの

(Hook)
でも、あなたは言ったよね
ねぇ、君
僕のことは待たないで
愛を辛抱強くまっていたら
いつかきっと本当に愛する人が現れるから
おぉ
僕のことはもう忘れて
いつか、きっと
本当の愛が君のもとにやってくるから……」
だから、私はずっと待っているの

(Hook)
でも、あなたは言ったよね
ねぇ、君
僕のことは待たないで
愛を辛抱強くまっていたら
いつかきっと本当に愛する人が現れるから
おぉ
僕のことはもう忘れて
いつか、きっと
本当の愛が君のもとにやってくるから……
おぉ
僕のことはもう忘れて
いつか、きっと
本当の愛が君のもとにやってくるから……
おぉ