不貞行為の証拠(不倫の証拠)は、写真、メール・手紙のやりとり、探偵社からの報告書などが、まず思い浮かびます。
しかし「妻の下着」が決め手となった裁判がありました。台湾でのできごとです。
妻の不倫を疑った夫が、シミ汚れが付着した妻の下着を裁判所に証拠として提出。DNA解析の結果、夫以外の別の男性の体液(精液)だと判明し、妻の不倫を突き止めたとのこと。
現代ならではの、不倫の証拠。
面白かったのは、不倫している妻サイドの言い訳。詳しくは上のムービーを観てみてください。やっぱり不倫は人を狂わせる(馬鹿になる)んだなぁ、と再認識させられました。
DNA鑑定をするための下着保管方法。まずはジップロックに入れて冷蔵庫へ
うれビあ総研に、下着をDNA鑑定に出す際の、下着保管方法が解説されていました。
- 新しければ新しいほうが良い
- ジップロックなど密閉できる容器で保管する
- 保管温度は4℃がベスト。冷蔵庫での保管を推奨(冷凍はNG!)
- 郵送する際も低温を維持できるクール便がおすすめ
こうして法科学鑑定研究所に届いた鑑定品は平均3週間ほどで分析を終え、詳細なデータと解説がセットになった報告書として依頼者へ届けられる。もちろんこの報告書は法的な効力を持った証拠として使うことも可能だ。
法科学鑑定研究所 精液の検査費用は58,000円
法科学鑑定研究所では、精液だけでなく親子鑑定など様々なDNA検査を行っています。
検査の元となるものにより検査費用は大きくことなるのですが、精液・体液に関しては5万8,000円となっています。検査期間は約3〜4週間。
他にも、以下のものが検査可能と記載されています。
詳しくは、法科学鑑定研究所の公式サイトをご覧ください。
冒頭でお伝えした裁判は、日本ではなく台湾でのできごとです。日本で同じような判決がでるかどうかはわかりません。まずは弁護士にも相談しておくと良いでしょう。
パートナーの不倫を疑っているときや、証拠を探しているときは、心身ともに大きな負担がかかります。ご無理しすぎず、どうぞご自愛を。