iPhoneのカメラに映る映像を、別の端末（スマホ、PC、タブレット）から見る方法をお伝えします。
本来はペットを見守ったり、防犯のために使うものなのですが、状況によっては不倫の証拠集めにも使用可能です。
スマホが監視カメラになる
これまで高額な調査料などを支払って探偵など専門の業者でしか出来なかったことが、テクノロジーの進化により、自分で、手軽に、低価格で出来るようになってきています。
パートナーの不倫を確信し「離婚する！」と決心したならば、不倫中の結婚相手とその不倫相手に言い逃れできないよう、証拠を握ることが重要になります。
今回は、スマートフォン用の便利な無料アプリをご紹介します。
iPhone無料アプリ「あんしん監視カメラ」
iPhone、iPod touch、iPadのカメラに映る様子を、動きや音に反応し次々と自動で写真を撮影。その様子を、パソコンや別のスマートフォンから見る事ができる無料のアプリです。
Softbankやauと契約していない（契約が切れた）余っているiPhoneや、そもそも契約しないで使うiPod touch、iPadでも、Wi-Fi環境（無線LAN）があれば、それらの機器を使う事もできます。
クラウド連動サービス開発ベンチャーのキーバリュー、
iPhoneを監視カメラにする無料iOSアプリ「あんしん監視カメラ」を発表
株式会社キーバリュー（東京都千代田区、代表取締役 伊藤 将雄）は、2013年6月21日、iPhoneで使える無料スマホアプリ「あんしん監視カメラ」を発表します。この「あんしん監視カメラ」は、あまった古いiPhoneやiPod touch（iPad）を簡単に監視カメラとして利用できるアプリで、いつでも外出先から撮影画像を確認できるサービスです。ユーザー登録は不要で簡単に利用可能で、動体検知機能、騒音検知機能に対応しています。
犬、猫や熱帯魚などペットを飼っている家庭では、外出中にペットがどう過ごしているかを知りたいというニーズがあります。これまでの監視カメラは、高価な専用デバイスの購入や煩雑なネットワーク設定が必要となり、気軽に使えるものではありませんでした。こうした背景のなか、キーバリューはスマートフォンアプリとして監視カメラを実現しました。古いiPhoneや、使ってないiPod touch/iPadにアプリをインストールするだけで、面倒な設定なしに監視カメラとして利用することができるようになっています。
「あんしん監視カメラ」の使い方は、インストールしたアプリを立ち上げて撮影開始ボタンを押すだけ。登録や特別なネットワーク設定は不要です。撮影した映像を見る方法は、アプリの設定画面に書かれている固有のログインコードをWebブラウザに入力するだけです。外出先のPCやスマートフォンから監視カメラとなっているiPhoneからの映像を見ることができます。
動体検知機能に対応しており、つねにカメラの撮影画像を見続けなくても、映像内の変化が大きい瞬間だけ確認することも可能。騒音もデシベル表示し、大きな音や鳴き声が発生した時にだけアラームが鳴る、といった防犯カメラの仕組みも取り入れています。映像は撮影後24時間保存しており、その間はあとから画像の確認が可能です。保存期間を過ぎると自動的に消去されます。保存期間中の音や映像の変化量の記録をグラフで表示可能です。
あんしん監視カメラ、操作方法は超簡単！
アプリを起動し、撮影開始ボタンを押すだけ。あとは、アプリの設定ボタン（ギアマーク）を押せば、そこにカメラIDとパスコードが記載されているので、それを控えておきます。
次に、PCや別のスマホで、以下のページにアクセスし、先程のメラIDとパスコードを入力します。そうすると、上記の写真のような画面が表示され、次々と撮影した写真が表示されます。使い方はすごく簡単です！
【補足】あんしん監視カメラが、安心がどうかはわからない
専門的な話になるのですが、あんしん監視カメラ公式サイトのURLが「https」ではなく「http」になっています。
これはセキュリティー上、良くはありませんので、気になるところです。
このサービスを利用する際、「もしかしたら情報が流出する恐れがある」という意識は持っておいた方が良いと思います。
プライバシーの侵害に気を付けて！
カメラの設置場所にも注意が必要です。
例えば、自宅に設置する場合、夫や妻の部屋に置くのではなく、玄関や廊下など怪しい行動を把握する為の補助的なものとして使うにとどめて置くのが良いと思います。そうしないと逆にプライバシーの侵害など、こちらが訴えられる立場にもなりかねません。
仮にバレたとしても「最近他人の気配を感じるから、泥棒など防犯対策用で置いた」と、言い切ってしまえるような場所に置くのが適切だと思います。
音声だけで良い場合は、ボイスメモをつけっぱなしで
同時に「ボイスメモ」「あなたが寝てる間に」など音声レコーダーを起動させておくと言う手があります。これは音声機能がついたiPhoneだけの機能になります。（iPod touchやiPadでも外部マイクを取り付ければ録音可能）。音声データがサイズが小さいので、少々の日数分であれば本体に保存しておけるでしょう。1時間分の音声で30MB程度です。24時間で720MB。
また、こうした超小型監視カメラもあります。数千円で購入できます。
