今回は女性に向けての記事です。
夫の不倫が発覚したときの、対処法についてお伝えします。
弁護士があらゆるトラブルについて解説しているサイト「弁護士ドットコム」に、『妊娠中に「夫の浮気」が発覚、妻はどんな請求ができるか?』といった記事が掲載されていました。
夫の不倫。浮気相手と別れたら、責任を取ってことになる?
こういう状況がおきたら、あなたはどう思いますか?
↓
夫「責任をとって別れたい」
↓
妻「別れることは、責任を取ることにならない」
↓
夫「じゃあこれから、何事もなかったかのようにしよう」
↓
妻「……(うーん)」
離婚するのか? 夫婦関係を継続するのか?
旦那さん、相当ズルいですよね。まず、奥さんの妊娠中に浮気。そして「これから生まれて来る赤ちゃんの為に別れられない」という弱みに付け込んで、自分の非をうまく言いくるめています。
ここで弁護士先生からのアドバイス。
・夫に一筆、「誓約書」を書いてもらう。(不倫はしない。離婚になった場合は慰謝料は400万円などを明記)
・子供の親権、養育費、財産分与、慰謝料を請求。
もちろん様々な夫婦があるので一概には言えませんが、「じゃぁ、何もなかったことに」なんて言う旦那に対しては、これくらいビシッとした態度で挑んだ方が良いように思います。
こんな良い加減な旦那の要求をのんだら、舐められるだけで、今度また浮気したり、奥さんをないがしろにしたりする可能性はあるでしょう。
妊娠中の浮気というのは、案外よく聞きますが、お互いがお互いを支え合って、生まれて来る赤ちゃんをふたりで見守ってあげたいものです。
不倫発覚後の念書・誓約書について
さて、ここからは私ごとになります。僕は、妻の浮気が発覚した際、「不倫相手とは別れる」と念書を書いてもらいました。
これは約束を交わしたことになるに加え、不倫していた事実を書面で認めたことになります。今後、この不倫が原因で家庭崩壊に繋がった場合、確実ではありませんが「不貞の証拠」を手に持っていることになるのです。
ただ、僕の場合は笑えるほど、ごく簡単な「念書」でしたが。
念書・誓約書の書き方
あまり細かさにこだわると、「離婚せずにやりなおしたい」という願いが、ちょっと別な方向へ行ってしまいかねないので、今後への抑止力として、基本部分のみ押さえておけば良いと思います。
誓約書(もしくは念書)
○○ △△△様(浮気された側)の名前
私、○○ ▲▲▲(浮気した本人)は、××との不倫関係の一切を辞めることを約束します。
また、将来においても不倫いたしません。もし、私が不倫をした場合、慰謝料○○○○万円、及び子どもが成人するまでのあいだの養育費毎月○○万円を、△△△に支払うことを約束します。
20××年x月x日
○○ ▲▲▲(浮気した本人)+ 捺印
これにより、水面下での不倫が行われることも懸念しておかないといけません。
なによりも、夫婦関係の円満を目指し、愛情を取り戻すように努力してください。
嘘や言い逃れをする夫に対しては、冷静に対処
夫婦関係を改善するにせよ、慰謝料請求するにせよ、ここで大事なのは証拠です。いざ、裁判や調停で争うことになったときに備え、「不貞行為」「婚姻を継続し難い重大な事由」を証明できるよう、密かに準備をしておくのです。
これを行使するかどうかは別として、手元にあることで、「いざとなれば、私は戦うぞ!」という心の支えを持てることになります。
今のあなたの状況にあった、探偵事務所・興信所を【無料】で探してくれるサービスがありますので、こうしたサービスを利用するもの手です。実際に調査を依頼する際は、数万円〜数十万円の費用がかかりますが、不貞の証拠があれば数百万円の慰謝料請求などができますので、単なる出費には終わりません。
金銭的に余裕がある方はこっそりと証拠を握っておくのをおすすめします。
【目安】調査員1名あたりのコストは『1時間あたり7,500円』が相場だと言われています。この単価で計算すると、3人の調査員が6時間調査した場合、13万5千円になります。
- 7,500円 × 6時間 = 45,000円
- 45,000円 × 3人 = 135,000円
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