7月7日は、七夕(たなばた)です。
愛し合う夫婦でありながらも離れ離れにされた織姫と彦星が、年に一度、天の川で出会える日。
そんな星空に願いを込めて書くのが短冊です。
ママとパパが仲良くなりますように……と、星に願いを
そんな七夕の前日、自宅の近所でこんな切なすぎる短冊を見掛けました。

「ママとパパの仲が良くなりますように」
つたない文字で、幼い子供が一生懸命書いたのでしょう。子供の頭で考えたお星さまへのお願いが、両親の仲についてとは。切なすぎて、思わずしばらく足を止めてしまいました。
また、右上に描かれた動物の顔は家族でしょうか。最初の大きい動物の間にはハートマークが描かれ、その下に小さい動物がふたつ。これが子供達のように思えます。
夫婦不仲や不倫 子どもにはバレていないと思っていても、敏感に感じている
大人達は自分の都合で離婚をしますが、「できるだけ子供が小さい内に…」と思っていても、子供達はしっかりと理解しているのかも知れません。また、「子どもにとっても両親が不仲な家庭で暮らすより離婚した方が良い」という考えもよく聞きますが、子どもにとってはそれは真逆な願いなので離婚がトラウマになってしまうかもしれません。
この悲願、お星さまより、その子の両親に見てもらいたいです。どうかママとパパの仲が良くなりますように。