夫婦映画の最高峰!
今回は、邦画「今度は愛妻家」をご紹介します。
本作をここで取り上げるのは、不倫をしている側の夫・妻に見せたい作品だからです。
映画タイトル「今度は愛妻家」から察する通り、愛妻家では無い夫の物語りです。
何度も浮気をするは、
妻に暴言を吐くわ、
家事はしないは、
仕事もしないは……。
まぁ、最低な夫ですね。
でも、夫は有名なカメラマン。
しばらくスランプに陥っていて全く仕事をしていないのです。それにも関わらず、妻に対して不遜な態度を取り続ける夫。そんな夫が改心し、「今度は愛妻家」へと展開していきます。
本作は、ぜひ夫婦間に「離婚の危機」や「不倫問題」が勃発したに見てもらいたい映画です。特に浮気をしている、シタ夫には。
もう、1人で暮らせるね?
以下、少しネタバレになります。
予備知識なしに見たい方は、ここから先は見ずに、以下のリンクから映画をみてください。
■いますぐ映画を再生する
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妻・北見さくら(薬師丸ひろ子)は、夫に対して長らく寛容でした。
カメラマンという職業柄、アーティストやクリエイター気質があるためか、自由奔放な夫を長らく容認していました。妻が把握してるだけでも、これまでの浮気相手はなんと10人にものぼります。つまり女好き。
そんな夫に対して、妻は健気にも食生活など健康を気づかっているのです。
でもあるとき、妻はこう言います。
「もう、1人で暮らせるよね?」
そう、妻は離婚を決意しました。
俺、何でお前に優しくしなかったんだろ?
妻に対して、身勝手な態度ばかりとっていた夫の北見俊介(豊川悦司)は、妻の離婚の決意を察して、焦りはじめます。
妻は、日頃より忘れ物をよくするため、夫は「深層心理でこの家に居たいと思っているんじゃないのか?」と妻に言ったり、「行くなよ、そばにいてくれよ」と嘆いたり……。
覆水盆に返らず、という諺がありますが、まさにその様相。
果てには、「俺、なんでお前に優しくしなかったんだろな」と、後悔のドン底に落ちてしまいます。
妻を大切にしよう、と思える映画
後悔とは、あとになって悔やむこと。
そう。
その時は、気づかないのです。
もしかしたら、心のどこかでは「悪いな……」と思っていたかもしれません。でも、思っているだけでは、何の意味もありません。行動に移さなければ。
本作「今度は愛妻家」は、僕が大好きな映画です。
1度観るだけでなく、2度、3度みたくなります。結末がわかっているだけに、前半の妻や夫の発言・行動に切なさを感じることができるのです。
2010年公開の少し古い邦画ではあるのですが、もし見逃している方がいましたら、ぜひご覧になってください。記事冒頭で「不倫中のシタ夫にぜひ」と書きましたが、円満であってもすべての夫・妻におすすめしたい夫婦の恋愛映画です。
本作は現在、Amazonプライム・ビデオの見放題作品にラインナップされていますので、会員の方は追加料金なしで見ることはできます。非会員の方は、お試し期間がありますので、それを利用すれば無料で見ることができるので、ぜひお試しください。
また、Amazonプライム・ビデオのラインナップは、随時変更されます。今、見られる作品を知りたい方は、以下のリンクよりどうぞ。
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