婚外の意味
婚外は、不貞行為のこと。不倫をする者などが、罪悪感を減らしたり、正当化したり、美化するために使用する。
2002年、テレビ朝日で放映されたドラマ「婚外恋愛」が、本用語を一般に広めたきっかけ。ドラマの脚本は、「ラブジェネレーション」「純情きらり」「ごめん、愛してる」など話題作を書いた脚本家・浅野妙子。キャストは、永作博美、堺雅人、根津甚八、釈由美子ほか。
婚外の用例
「家族は大事なので。妻とは別れる気はないよ。あくまで婚外だから」
「妊活中なので婚外は控えています」
【関連語】婚外性交渉、婚外恋愛、婚外活動、婚外子とは
- 【婚外性交渉とは】 既婚者が配偶者(妻・夫)以外とセックスをすること。つまり不貞行為。姦通とも言う
- 【婚外恋愛とは】 既婚者が配偶者(妻・夫)以外と恋愛をすること。つまり不倫。
- 【婚外活動とは】 既婚者が配偶者(妻・夫)以外のパートナーを求めたり、恋愛をしたりすること。
- 【婚外子とは】 婚姻届を出していない男女間に生まれた子どものこと。非嫡出子とも言う。
「婚外なので、お互いの家庭は壊さない」に隠された嘘
婚外には「自分は既婚者である」という意味が含まれているため、「お互いの家庭は壊さない」という暗黙の了解がある場合がある。
しかし、これは現実的ではない。
不倫、不貞行為は、民法第709条・第770条などに抵触する違法行為。配偶者に不倫が知られれば、夫婦関係の崩壊、さらに家庭崩壊へとつながる恐れは十分にある。
さらに、配偶者からは慰謝料請求、離婚の申し出、財産分与の請求、親権の請求、子どもの養育費の請求などへと発展する恐れがある。また、社会的制裁からも免れないだろう。そのため、「お互いの家庭は壊さない」という約束はまったくの幻想であると言える。
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